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市町村における環境基本計画や自然エネルギーの利j活用計画の策定、特に森林面積や積雪の多い地域における木質バイオマスや雪エネルギーの利用計画などを策定します。
また、具体的な木質バイオマスボイラーによる地域暖房システムや雪冷房システムの企画・設計を行います。
@環境基本計画や新エネルギービジョン等の策定
Aバイオマスタウン構想や木質バイオマス利活用調査
B雪冷熱利用住宅の設計、雪室の設計
C自然エネルギーを活かしたまちづくり計画
D間伐材のエネルギー利用
Eバイオマスボイラーシステムの設計 |
<業務実績の一例>
@環境基本計画や新エネルギービジョン等の策定
山形県小国町環境基本計画策定支援業務 |
■95%以上の山林面積を有する山形県小国町は、豪雪地としても有名です。この立地特性を利用した木質バイオマスや雪冷熱などの自然エネルギーを脱化石燃料として活用し、持続的社会構築を目指した、新しい技術による雪国の暮らし方モデルを提案しました。
■業務内容 :
かつて森林と共生してきた歴史に育まれた暮らしの知恵から、学ぶべき持続可能社会の理念を構築.自然エネルギーの利用と森林・林業の活性化が見込める将来計画を検討.目標値を定めて環境負荷を軽減していく手法を提案.
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Aバイオマスタウン構想や木質バイオマス利活用調査
「ウエルネスタウン最上」
木質バイオマスエネルギー地域システム化実験事業支援業務 |
■2006年〜2010年までの5年間、NEDOの実験事業として、山形県最上町で実施された、木質バイオマスエネルギーを地域冷暖房に活用するための企画立案と森林の調査をお伝いしました。
■業務内容:
木質バイオマスの収集・運搬のプロセスを、如何に合理化して森林資源を効率的に利用するかに関する調査.そのための高性能林業機械の導入効果や、施業方法としての列状間伐との組み合わせ等に対する歩掛り調査. |
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新潟県木質バイオマス発電実現可能性調査 |
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■新潟県内で木質バイオマス発電を実施する場合、現在、発電を行うのに用いることの可能な木質バイオマスについて、どのようなものがどのくらいあるのか現存量の調査を行った。
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平成25年度再生可能エネルギー賦存量等調査 |
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■魚沼地域における木質バイオマス賦存量等を調査し、木質バイオマス発電施設導入に向けた素材の安定供給への課題や改善策の提案及び施設建設適地の検討並びに将来的な森林のグランドデザインを検討・提案した。。 |
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B雪冷熱利用住宅の設計、雪室の設計
雪だるま高原夏期集客施設整備・昆虫体験施設展示設備実施設計業務委託 |
■.施設概要:
新潟県上越市安塚区に昆虫展示・体験学習を行う施設と既存のキューピットバレイスキー場センターハウスへ雪冷房を行うための施設を建設。
1階に雪冷房施設、2階に昆虫体験施設とし、昆虫体験施設についても雪冷房を導入した。昆虫体験施設は体験ロビー、展示室からなり、展示室では安塚区を代表するミヤマカラスアゲハを中心とした地元に生息する昆虫を紹介し、標本展示や実物展示を行うとともに同類の世界の昆虫についても紹介する。 |
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■コンセプト:
既存のスキー場センターハウスの駐車場に建設する計画であり、既存施設からの利用動線を考慮し1階屋上と2階昆虫体験施設を一体的に活用する計画とした。建物配置は敷地奥とし斜面を建物背後にすることで圧迫感をなくし、来場者からの景観に配慮した。展示ではミヤマカラスアゲハが集まるキハダの木の実物を取り入れる他、安塚の棚田の構造を再現する水槽展示、玩具的映像装置(不思議な木)の設置など、楽しさを演出する内容とした。また、既存周辺施設として棚田動植物園があり、屋外活動へのガイダンス的な役割を果たす内容とした。さらに、キューピットバレイでは現在数多くの小学校が体験学習に訪れており、これらの一貫として活用できるよう計画した。
■.建物概要
敷地面積 :15,005u
構造規模 :鉄筋コンクリート一部鉄骨造2階建て
延べ床面積:1,159.4u
昆虫体験施設:279.4u
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■ウェブサイトについて |
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