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鳥類 |
■鳥類調査について 鳥類は調査範囲が広く、目視や囀りによる確認が多いため、熟達した経験者でなければ調査は難しいのが特徴です。また、鳥類の活動時間は早朝から午前中である場合が多く、時間的制約も大きいという特徴も持ち合わせています。 ■調査方法 1.ラインセンサス法 調査ルートを設定し、ゆっくりと歩きながらルート上の周辺に出現する鳥類の種類と個体数を確認する方法です。ルートは様々な環境が対象となるように地形や植生などを考慮に入れて設定します。 2.定点記録法 定点に留まって周辺に出現する鳥類の種類と個体数を確認する方法です。定点は現地で数ヶ所を設定し、双眼鏡などを用いて観察を行います。 |
定点記録法の様子 |
基本的に鳥類調査では捕獲は行わないため、種の確認は併せて写真撮影などを行うことによって補いながら記録を採取します。 株式会社グリーンシグマ |