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両生・爬虫類 |
■両生・爬虫類調査 両生・爬虫類は主に踏査による捕獲や目視を中心として行われます。 ■調査方法 1.踏査による捕獲確認 調査範囲を歩き回り、捕獲することで種類と個体数を確認する方法です。確実に捕獲するためには繁殖時期や生態に留意して探す必要があります。また、カエルなどは卵塊や幼体、ヘビは脱皮殻を見つけることによって種を確認することも可能です。 |
踏査時に捕獲されたシマヘビ | 踏査時に捕獲されたツチガエル |
2.カメトラップ 捕獲が困難なカメ類を確認する場合に用いる方法です。浮きを取り付けたカニ籠ににぼしや魚肉を入れ、一晩程度放置して捕獲します。 |
カメトラップの設置 | 捕獲されたクサガメ |
上記の方法によって捕獲された両生・爬虫類は記録やデータを採取したのちに放します。詳細な分析が必要な場合は適宜持ち帰り、標本作成などを行います。 株式会社グリーンシグマ |